料理献立集
寛文12年刊
松会市郎兵衛
献立集として刊行されたものでは最古のものといわれています。多くの異板がありますが、この寛文12年刊行のものは松会板といわれるものです。松会版とは江戸で最初に活躍した書肆のひとり松会市郎兵衛が刊行したもののことをいいます。
また、この本の挿絵には当時の調理風景などが描かれていますがこれは菱川師宣が描いたのではないかともいわれています。
献立集として刊行されたものでは最古のものといわれています。多くの異板がありますが、この寛文12年刊行のものは松会板といわれるものです。松会版とは江戸で最初に活躍した書肆のひとり松会市郎兵衛が刊行したもののことをいいます。
また、この本の挿絵には当時の調理風景などが描かれていますがこれは菱川師宣が描いたのではないかともいわれています。